印刷して使える 算数の基礎プリント いくつといくつ?(6から8)
入学前や小学生の、算数の学習にはもちろん
・数え間違いが多い
・指で数字を出しても、いくつあるかパッと答えられない
・なかなか足し算や引き算の計算ができない など
算数に不安を抱えるお子さんにかかわる
学校の先生や保護者の方にぜひ試してほしいプリントです!
数の感覚が身につくと、
足し算や引き算の計算スピードが
格段に速くなります!
数の概念の基礎がしっかりすると、
計算に自信がついて、算数が好きになりますよ!
このプリントのいいところ
はじめは、〇の数をかぞえながら分けられる!
〇があり数をイメージしやすく考えやすいので自分の力でできる。
1枚の問題数が少なく、集中が続く!
いくつといくつ? 数を分けるプリント
いくつといくつ?(6~8)①
いくつといくつ?(6~8)②
いくつといくつ?(6~8)③
いくつといくつ?(6~8)④
ぜひ、ご家庭や幼稚園、保育園、学校などで使ってみた感想を教えてください!
使いやすいプリントを今後も作っていきたいと思います!
5までの数の いくつといくつプリントはこちら↓
国語の学習に使えるおすすめプリント
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カタカナの練習には このプリント↓
かずを数えるときの話
「いーち、にーい、さーん・・・」
よく小さい子どもが、独特のリズムに乗ってかずを数えるところを聞いたことがあると思いますし、みなさん自身もそのように数えることがあったと思います。
鬼ごっこやかくれんぼでかずを数える時、「お風呂で上がるまでに10まで数えよう。」と言われて数えることが多いですね。
小さい子どもがかずを数えるのに、リズムに乗せて歌うように唱えるのは、覚えやすいし、とても理にかなっていると思います。
我が家の子どもたちも、
「いーち、にーい、さんまのしっぽ、ゴリラのむすこ・・・」
と数えて、よく笑っています。
ただ、この数え歌を言えるのと、もののかずを数えることは、同じようで違うんです。
たとえば、8このアメがあったとしましょう。
「いーち、にーい、さーん・・・」と言いながら、指が「いーち」のときに1個目のアメを指さしますよね。そして「はーち」のときに8個目を指さして、「このアメは8こだ!」と数えることになります。
多くの人はこのように数えることをイメージすると思います。
ただ、かずを数えることが苦手な子どもの中には、「いーち、にーい、さーん・・・」の言葉と、指さしがどんどんずれていくといった様子が見られます。
「ひとつずつ数えるんだよ。」と声かけをしても、言葉と指差しのズレはなかなか合いません。
このような子は、1対1の対応をさせることが効果的です。
アメを数える場合は、1個目のアメには「いち」、2個目のアメには「に」というように一つのものに一つの言葉を当てはめていくことを覚えます。
しかし、いきなり、これを覚えるのは難しいので、最初はお皿を5枚とアメを5個用意して、1枚のお皿に1個アメをのせることを練習します。
お皿とアメでなくても大丈夫です。リスとどんぐりでも、車と人でも、カエルと葉っぱでも、1対1で対応させられるものならなんでもOKです!
子どもの興味のあるもので1対1の対応を身につけさせていきましょう。
1対1の対応ができるようになると、自然と「いーち、にーい、さーん・・・」の言葉と、指さしが合うようになり、かずも数えられるようになっていきます。
かずを数えるのが難しい子には、ぜひ1対1の対応を意識して、会話や学習をしてあげてください。
いどばたばなし おしまい。またお話しましょう!
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