印刷して使える 算数の基礎プリント いくつといくつ?(10まで)
入学前や小学生の、算数の学習にはもちろん
・数え間違いが多い
・指で数字を出しても、いくつあるかパッと答えられない
・なかなか足し算や引き算の計算ができない など
算数に不安を抱えるお子さんにかかわる
学校の先生や保護者の方にぜひ試してほしいプリントです!
数の感覚が身につくと、
足し算や引き算の計算スピードが
格段に速くなります!
数の概念の基礎がしっかりすると、
計算に自信がついて、算数が好きになりますよ!
このプリントのいいところ
はじめは、〇の数をかぞえながら分けられる!
〇があり数をイメージしやすく考えやすいので自分の力でできる。
1枚の問題数が少なく、集中が続く!
いくつといくつ? 数を分けるプリント
いくつといくつ?(10まで)①
いくつといくつ?(10まで)②
いくつといくつ?(10まで)③
いくつといくつ?(10まで)④
ぜひ、ご家庭や幼稚園、保育園、学校などで使ってみた感想を教えてください!
使いやすいプリントを今後も作っていきたいと思います!
「10のおともだち」は、大切!って はなし
よく小学校1年生で学習する「10のおともだち」「10はいくつといくつ」。
10個並んだイラストに〇をつけながら数えたり、ブロックを10個並べて数えたりと、
10を分けるという活動を、手を変え、品を変え、何度も何度も練習します。
「10は1と9」「10は2と8」…というように、何も見ずに言えるようになるのが最終的な目標です。
かといって、言葉だけを丸暗記しても、今後の算数の問題には使えないので、
イラストやブロックなどの具体物をイメージしながらも、何も見ずにぱっぱっと言えるようになると良いですね。
なぜ、何も見ずにぱっぱっと「10のおともだち」を
言えるようになると良いかというと・・・。
「10は1と9」「10は2と8」…と、何も見ずに言えるようになると、繰り上がりの足し算・引き算の計算が劇的に早くなります。
例えば、「8+6」の計算をするときに、
☆10のおともだちが分かっていないと、指を使って、
「8に6増えるから、9、10、11、12、13、14」と一つずつ増やして計算することになります。
☆10のおともだちが分かっていると、頭の中で、
「8は、あと2で10になる。6は2と4に分けられるから、10と4で14」と考えることができます。
言葉で書くと長く感じますが、頭の中で考えると一瞬です。指を使って数えるより圧倒的に早いんです。
さらに、筆算を使うようになり、2けたや3けたの計算になると、より差が広がります。
3年生や4年生になって、算数の勉強につまづく理由は、九九を覚えていないことも多いですが、10のおともだちが身についてないということも少なくありません。
1年生授業で、10のおともだちを学習しますが、授業で十分な練習時間をとることはなかなかできないと思います。ぜひ宿題やご家庭で、しっかりと「10のおともだち」を身につけてあげて欲しいと思います。
そのためにも、小さいうちから、遊びを通して数を数えたり、多い少ないといった数の感覚をつけることはとても大切ですね。
いどばたばなし おしまい。またお話しましょう!
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