教師の印象はこれで決まる!「あいさつ」って大事

教師のみなさん専用

今、教師の仕事をしている人にも、これから教師になる人にも、
ぜひ大事にしてもらいたい「あいさつ」についての いどばたばなし

あいさつは大事 積極的にあいさつをしよう!

人見知りで、緊張しやすいけど、意識して自分からあいさつをしているよ。

教師の仕事をする上で、あいさつってとても大事だよね。

小さい頃から「きちんとあいさつをしなさい」と言われてきたし、なんとなくあいさつが大事なことは分かるんだけど、あいさつをすると具体的にどんないいことがあるの?

さあ、はじめよう。いどばたばなし

あいさつが大事な理由 4つ

・私はあなたに心を開いていますよ。という意思表示

・自分の存在を示し、チームの一員であるというアピール

・声をかけてもらいやすくなり、良い情報が手に入る

・きちんとあいさつができる人=信頼できる人

あいさつは、「私はあなたに心を開いていますよ。」という意思表示

あいさつをせずに素通りしてしまうと、自分にはその気がなくても、周りから見ると「怒っているのかな。」「話したくないのかな。」という風に見えちゃう。

あいさつをして、「今、機嫌が良いですよ。」「わたしはあなたと話す気持ちがありますよ。」というメッセージを送ることができるよね。

返事が無くても、勇気を出して、あいさつを続けよう。

あいさつは、自分の存在を示し、チームの一員であるというアピール

あいさつをすると、周りの先生たちは、こちらを見てくれます。
無意識に「今日もあの先生は元気に来ているな。」と思ってくれるし、
特に、新任の先生や、異動した先生だと「○○小学校の仲間になりたいと思っているんだな。」と感じてくれるよね。

大きい学校だと、「今日はあの先生と1度も顔を合わさなかった。」ということがよくあるから、毎日できるだけ多くの人にあいさつをして「わたしはここにいます!」とアピールするといいね。

あいさつをすると 声をかけてもらいやすくなり、良い情報が手に入る

朝、職員室に入って、先生たちと話していると、
「授業でこんなことをしようと思ってる。」と教えてくれたり、「あの手紙、今日が締め切りだから忘れないように。」と言ってくれて、助かったことがたくさんあったなぁ。

他の学年の先生から、「学年だよりにこんなことを載せるといいよ。」「学年の会計の支払いの準備をしているよ。」など、自分の知らなかった・気づいていなかった仕事の情報を教えてもらえることもあったよ。

普段のあいさつが、「話しやすい人だ。」と思ってもらい、話しかけてもらうことにつながるね。

事務員さんや用務員さん、調理員さんなどにあいさつすることも大切だよね。

きちんとあいさつができる人=信頼できる人

実際には、とても良い人で、きちんと仕事ができる人でも、
あいさつをしないってだけで、「他人の話を聞く気があるのかな?」「協調性が無い人なのかな。」など悪いイメージに繋がりやすいんだ。

逆に、きちんとあいさつをするだけで、「この人は良い人なんだな。」「前向きに頑張ろうとしているんだな。」というイメージに繋がりやすく、少しずつ信頼ポイントがたまっていく感じがするね。

信頼ポイントがたまっていると、困っている時に助けてもらえたり、多少ミスをしても許してもらいやすい気がするよ。結果的に、居心地の良さや仕事のしやすさにつながるよ。

どちらか選べるなら、居心地の良い職場がいい!

今日からできる 気もちのよい あいさつのポイント

顔をあげて相手を見る
 眠くても、寒くても、少し顔をあげる意識をしよう。
少し高いはっきりした声
 普段話す声より2音くらい高い声を意識しよう。

とりあえず、この2つを意識すればOK! あいさつをするのが最優先!

相手に合わせてとか、あいさつをするタイミングに悩むとかはしなくていい。

普段から意識してあいさつをしていると、先生たちだけではなく、子どもや保護者にも自然に気もちのよいあいさつができるようになって、良い印象につながるね。

まとめ

あいさつは、スムーズな人間関係を築き、
居心地の良い職場にするための第一歩

ぼくも、改めてあいさつの大事さを確認できたよ。

あいさつはすぐにできて、メリットいっぱい!

いどばたばなし おわり。 またお話しましょう。

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